魚特有の臭いを取り除く為、丁寧に手で缶に詰めたいわしを一度高温蒸気で蒸し、その際缶にたまった余分な水分はすべて取り除くという手間の掛かる工程を設け、時間をかけて丁寧に作っています。
美味しさの秘密はこの製造工程にあります。常温で保存できるので備蓄品としても最適です。
イワシは全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息しています。
原料のマイワシは程よく脂が乗った真いわしに限定しています。この缶詰を四半世紀続けてきました品質基準のうちの1つです。昨今、漁獲量も減少しておりますが、基準を満たさないマイワシは買付しません。その場合、缶詰も製造されません。マイワシの原料にもこだわっています。
特に、千葉県銚子沖で6~7月の「入梅(梅雨の時期)に水揚げされるマイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で程よく脂が乗って美味しくなります。
缶を開けるだけで、すぐにメインのおかず。
そのままおつまみはもちろん、調理してもおいしく召し上がれます。シンプルな味付けだけにその他にも食べ方は工夫次第で広がります。
・きのこや野菜とともに醤油やマヨネーズ味の野菜炒め
・ふかしたじゃがいもや茄でたプロッコリーなど野菜と和えて
・パスタの具材
・粉チーズやパン粉、パセリを振り缶のままコンロ焼き
などバリエーションも豊富です。